よく晴れた、美しい初冬の土曜日でした。
美容院の帰りに地元の古本屋へ行きました。ラーメンズが載っている雑誌は売られていまいかと淡い期待を抱いて行ったのですが、目的のものはそう都合よくあるものではありません。
しかし驚いたことに、コバケン氏が文章を寄せている雑誌がありました。それは実物を見たのも今日が初めての雑誌で、本棚にもその1冊だけ。それがコバケン氏の文章が載っている号とは、偶然にしては気味が悪いくらいよく出来ています。値段も破格だったので購入しました。
雑誌自体は様々な分野で活躍する人たちの自由な寄稿で成り立っている実験的な構成で、コバケン氏の文章もコント同様こだわって「作られた」ものでした。
巻末に執筆者のアンケートが載っていますが、同じ質問にそれぞれが答えるアンケートは、各人の人柄を垣間見られるようで面白かったです。
『new』 No.0 (03年9月30日発行)
次にひと駅歩いて図書館へ。
まずは『ホビージャパン』最新号でギリジンの万歩計レポをチェック。11月1日に上野のフェルメール展へ行ったことを知り、激しく動揺…べつに行ってもいないし行く予定もありませんが。
続いて昨日書店で立ち読みした雑誌を落ち着いて読むべく棚を見るも、まさかの貸し出し中…残念。
『ユリイカ 11月号 特集パブロ・ピカソ』
この中に横尾忠則さんのインタビューが載っていますが、ピカソ作品の受け手としてのアプローチや、「共感が先で、そのあと興味がついてくる」といったくだりが非常に興味深く、回顧展へ行ったあと改めて読むのも面白いと感じました。返却されたころまた行こうと思います。
図書館で他に気になる書籍を検索したところヒットしないし、予定が変わって時間が余ったので、電車に乗って大型書店へ移動。
まずは演劇雑誌でギリジンのお芝居稽古レポートを立ち読み。今度の舞台の犬男がどんな役なのか気になります。つーか粟根さんカッコいいです。ううーむ、観たい。
図書館でもチェックした気になる書籍は、数日前に新聞の新刊案内で目にしたもので、探してみるも大型書店でも見つからない…軽く落胆しながら売り場をぐるぐるしていると、平積みされて見落としていました。手にとってパラパラ読んでみると、かなり面白そうです。でも高い。
いま読むべき積み本は他にも家にゴロゴロしているので、どうしたものかと逡巡することしばし…ポイント2倍キャンペーン中の別の書店へ行き、そこに置いてあったら買おうと決めて行ってみると、やっぱりないかーないと思うと残念だなーと諦め悪く再び売り場をぐるぐるしていると、あった!ので、買いました。
『もうひとつの国へ 森山大道』 (朝日新聞出版)
エッセイ+撮りおろし写真付きです。写真家・森山大道氏は、夏に行った展覧会から俄然気になる人物となり、今回の本は軽く胸のときめきを覚えるほどでした。パラ見した文章も非常にクールで面白く、これから読み進めていくのがもったいないほど楽しみです。
感想を書くつもりでいた『砂の女』(面白かったです)や、『なぜ君は絶望と戦えたのか 本村洋の3300日』も読了しましたが、機会を逸したので感想は割愛します。現在はついに『冒険者たち ガンバと15ひきの仲間』を読んでいます。あとは『ラーメンズ つくるひと デコ』とか、ラーメンズのインタビュー記事とか…
寒い冬に神社仏閣仏像めぐりをするべく奈良旅行を脳内計画し、本を買って準備をしていましたが、うっかりラーメンズにハマってしまい、煩悩にまみれてそれどころではなくなってしまいました。奈良雑誌は虚しく積み雑誌の一部となっています。
読みたい本雑誌や、やりたいことや観たいものがたくさんありすぎて嬉しい悲鳴です。月給50万、週休3日を希望します。
2008年11月29日
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